IHN対策試験(平成13年度~平成16年度)
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概要
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マス類に発生するIHNは、栃木県で初めて発生が確認されてから20年以上も経過しているにもかかわらず、現在でもマス類養殖に多大な被害を及ぼしている。しかしながら、IHNに対する抜本的な対策がないのが現状である。現在までの試験で、ニジマスのIHNに対する抵抗性が液性免疫よりも細胞性免疫の関与を示唆するデータが得られた。そこで、ニジマスのIHNに対する抵抗性を高めるために免疫賦活物質が配合された市販配合飼料の投与について試験を実施した。また、前述の試験に先立ち、試験に供試している系統のニジマスの抗病性とウイルス株の病原性について検討を加えた。また、消化剤投与によるIHN被害の軽減についても併せて検討した。
- 2006-03-00
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