カワウ対策事業
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概要
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カワウ(Phalacrocorax carbo)による魚類の採食が水産資源に与える影響が懸念されている。そこで、カワウによる放流アユ食害の実態について把握し、被害軽減策を提示する目的で調査を行った。その結果、下流域でのアユ放流は、中流域でのアユ放流と比較してカワウによる食害に遭いやすいと考えられる。放流アユのカワウによる食害は5月よりも4月のほうが起こりやすいことが推察された。アユの放流地点を選択する際には、日頃からカワウの行動調査を行いカワウが常時飛来している地点を避けて放流を行ったほうが良いと考えられた。アユ放流を行う場合は、1箇所に多数を放流することは避けたほうが良いと考えられた。
- [栃木県水産試験場]の論文
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