希少水生生物保存対策推進事業
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概要
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マツカサガイを飼育又はミヤコタナゴの産卵母貝として供する場合等、その健康度がどうなのかを把握することは重要である。今回は、貝が砂礫中に埋没行動をするかどうかを調べることによって、健康度の指標とすることができるか否か検討した。埋没状況の観察した結果、試験開始直前に生息地から採集してきた貝の埋没率は85%、約9か月間人工環境下で飼育した貝の埋没率は60%であった。非埋没区の貝は、約2か月間で87。5%がへい死し、埋没区のへい死率16。7%と比べてへい死率は有意に高かった。以上のことから、貝が埋没するかどうかを調べることによって、その貝の健康度を判定できる可能性が示唆された。
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