希少水生生物保存対策推進事業
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概要
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ミヤコタナゴの繁殖を図る際に、マツカサガイやヨコハマシジラガイ等の二枚貝を産卵母貝として使用している。採集した二枚貝を長期間飼育しておくための環境条件を検討した。試験区は、飼育水槽の大きさ、材質、底質、餌等の違いを勘案して、次の7区とした。採集したマツカサガイを各区20個ずつ使用した。7か月飼育後、殻長、殻高、殻幅及び殻重(2月1日測定結果)について、平均値に有意差は認められなかった。区ごとに開始時(7月1日)と7か月飼育後の結果について殻長については全区(1区~6区は成長、7区はマイナス成長)で、殻重(全てプラス成長)については1区~5区で有意差が認められた。
- 2001-03-00
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