県内サケ科魚類に発生する細菌性疾病について(平成8年~12年度)
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概要
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県内のサケ科魚類の養殖において細菌性疾病の養殖現場での発生状況調査と分離菌株を調査検討し、防疫指導の一助とすることを目的とする。本年度の調査の結果、単独感染についてはウィルス病7件、細菌性疾病13件、真菌性疾病2件、寄生虫症2件であった。混合感染については、5件の症例があった。せっそう病原因菌6株の薬剤感受性試験結果は、塩酸オキシテトラサイクリン、フロルフェニコールについては全ての株で感受性が高いが、オキソリン酸については耐性化の傾向が見られ、スルファモノメトキシンについては全てが耐性株であった。
- [栃木県水産試験場]の論文
- 2000-03-00
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