ペヘレイ細菌性疾病対策試験(平成9年度)
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概要
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ペヘレイ養殖において発生したシュードモナス病は,これまで比較的魚病被害の少なかった春から秋にかけての発生であることから,今後問題になると考えられる。本試験では,ペヘレイから分離されるシュードモナス属菌についての知見を得ることを目的とする。感染試験の結果10E4cfu/尾では死亡しなかったことから本菌のペヘレイに対する病原性は低いものと推察された。本年度の状況からシュードモナス病については病原菌の存在は確認されたにもかかわらず以前のような死亡は確認されなかったことから,飼育池の環境および魚の健康状態が発病要因として重要である可能性が示唆された。
- [栃木県水産試験場]の論文
- 1999-03-00
著者
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