小児リハビリテーション病棟における『小児病棟用ケアパッケージ』の導入

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概要

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看護師の防災への理解を深めるために、兵庫県立大学看護学研究科が取り組んだ21世紀COEプログラム「ユビキタス社会における災害看護の拠点の形成」において小児班が開発した『小児病棟用ケアパッケージ』を3Bユニットに導入した。各勤務開始時にケアパッケージ内の3分間シュミレーションを実施し、導入前、1か月毎にアンケート調査を行った。シュミレーション項目は、導入1,2,3ヶ月後に見直し、修正、追加を行った。アンケート結果から、3分間シュミレーション導入によって、看護師の防災への認識が高まることが分かった。また、3Bユニットの医療材料の備蓄や連絡体制について見直し、災害対策を講じることができた。しかし、防災への基本的理解不足が主となり、具体的な対策は十分ではなく、避難方法等の取り組むべき問題も明らかになった。
茨城県立医療大学の論文
2009-00-00

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