小児リハビリテーション病棟の看護師が行う遊びの取り入れ方について
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概要
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小児リハビリテーション病棟で、入院中の子どもに対して集団で遊びを行う「遊びの時間」を取り入れた。看護師が遊びに専念できるように担当者を決め、看護師の遊びへの苦手意識を解消できるようにプレーカードによる遊び方の提示や学習会を実施した。開始初期は受け身の様子であった看護師が遊びの時間を継続する中で遊び対する意識の変化が生まれ、「遊びの時間」を定着されることができた。その結果より遊びの時間を定着させることができた要素として、看護師が遊びに専念できるようにすることや遊びに対する苦手意識を解消できるように支援し、看護師が「やればできる」という感覚を持てるように支援することが重要であることが示唆された。
- 茨城県立医療大学の論文
- 2010-00-00
著者
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菊田 富子
茨城県立医療大学付属病院 看護部
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高木 典子
茨城県立医療大学付属病院看護部
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寺門 通子
茨城県立医療大学付属病院看護部3Bユニット
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寺門 通子
茨城県立医療大学附属病院3Bユニット
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寺門 通子
茨城県立医療大学付属病院看護部
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市村 ひろみ
茨城県立医療大学附属病院3Bユニット
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高木 典子
茨城県立医療大学附属病院3Bユニット
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市村 ひろみ
茨城県立医療大学付属病院看護部
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