運動知覚における両眼・単眼観察の比較(知覚,五感メディアの品質,コミュニケーションデザイン,画像符号化,食メディア,一般)
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概要
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単眼観察と両眼観察を比較すると,後者のほうが感度が高い,反応時間が短いなどの促進的効果が見られる.本研究では,両眼観察による促進的効果が運動の知覚においても存在するかを調べた.被験者に運動する刺激を提示し,運動方向を判別できる速度閾値と,閾上における両眼/単眼観察の速度知覚量と,速度弁別能力を測定した.その結果,両眼観察は単眼観察よりも運動方向を判別できる速度閾値が低くなった.また,両眼観察のほうが単眼観察よりも速度知覚が速く,速度弁別能力が高くなったことから,閾,閾上の運動知覚において両眼観察による促進的効果が存在することが明らかになった.
- 2012-03-05
著者
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石井 雅博
富山大学工学部
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石井 雅博
富山大学 工学部
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石井 雅博
富山大学大学院理工学教育部
-
石井 雅博
富山大学大学院理工学研究科知能情報工学専攻
-
横山 光太郎
富山大学大学院理工学教育部
-
石井 雅博
富山大学大学院工学部
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石井 雅博
パナソニック株式会社システムアーキテクチャ開発センター
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