雪国の景観照明における演色効果に関する研究(視聴覚技術および一般)

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概要

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今日の社会生活の24時開化に伴い、夜間における都市景観照明の重要性はますます高まりつつある。本論文では景観照明の色相の違いが都市景観認識にもたらす影響について、視学工学及び計量心理学的手法を用いて、その定量化、数量化を試みた。本研究では、建築物への投光照明、屋外照明及び街路照明など典型的な都市景観照明、計12地点を選定し、それらの色相『白色』の「夜景」及び計算機上にて照明の色相を『赤色』と『青白色』に変化させたCG画像を用い、そのイメージ評価を行った。結果により、赤色の光源が、「暖かさ」や「賑わい」、「華やかさ」の演出に効果的であることがわかった。さらに、因子分析の結果から赤色の活動性スコアの値が極めて高く、赤色の光源は景観に活動的印象を与えることが示された。
2002-03-19

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