定電圧入力制御方式MPPTの実験
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概要
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定電圧入力制御方式MPPT(Maximum Power Point Tracker)は、一定時間毎に最大電力点の動作点を再設定して効率よくエネルギーの回収をする装置である。この方式は簡易型といわれ、従来の山登り法などと比較して部品点数は1/3程度と少なく、構造も簡単であることが特徴である。このため、今日的にはPICなどを用いたMPPTもこの方式によるものが多く発表されている。この方式はソーラーカーを製作している大学生たちが考え出したものとされているが、筆者がこの方式をレース場で知ってからでも20年近く経過している。ここではこの方式のMPPTを追試の意味も含めて、改めて実験した。その結果、この方式によるものでも十分使用できることを確認した。
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