情報システムの有効性評価と統計手法の適用における問題について
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概要
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情報システムの有効性評価手法分科会では,情報システム研究における適切な評価手法の採用を促すために,これまでの情報システムの評価に関わる文献調査を行って,共通する二つの問題を見いだした.一つの問題は,統計手法が適切に適用されていないこと,もう一つは,実適用される個別の情報システムは一回性が強く,量的研究に持ち込めないことである.前者に対しては評価パタンごとに適切な統計手法と注意点を提示する.後者に対しては,質的研究として注目されるGTA(Grounded Theory Approach)の適用事例を紹介する.
- 2011-03-07
著者
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児玉 公信
株式会社情報システム総研
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児玉 公信
情報システム総研
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児玉 公信
(株)情報システム総研
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児玉 公信
日石情報システム株式会社
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児玉 公信
日本石油(株)
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児玉 公信
情報システム
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新目 真紀
早稲田大学大学院 国際情報通信研究科
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新目 真紀
青山学院大学
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