心臓カテーテルによる検査及び治療を受ける患者へのオリエーションの実態調査 : 第2報
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概要
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心臓疾患患者にとって,充分な心臓カテーテルのオリエンテーションを受けることは重要なことである。この研究では,新潟県下の12の病院に入院して心臓カテーテルを受け6日目以内の患者408名に,看護婦の心臓カテーテルのオリエンテーション内容で記憶している項目,心臓カテーテルに伴う不安と苦痛等について質問紙により調査した。患者の大部分がオリエンテーションの内容で記憶している項目は,開始時間(92.2%),準備物品(91.4%),後の安静時間(90.7%),前の禁食(90.4%),前の衣(90.4%)であった。心臓カテーテルに伴う不安や苦痛は,衣類が汗や血液で汚れる(82.1%),実施中にベッドが動く(78.4%),傷が痛い(73.8%),実施中の寒さ(71.8%),実施中の深呼吸・息止め(71.1%)であった。64歳以下と65歳以上の年齢別,入院と心臓カテーテルがはじめてと2回目以上の経験別では記憶している項目や不安に違いがあった。
- 新潟県立看護大学の論文
著者
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鈴木 由美子
新潟大学医歯学総合病院生命科学医療センター ちけんセンター部門
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小山 聡子
新潟青陵大学
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鈴木 由美子
新潟大学医学部附属病院
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宮崎 栄子
刈羽郡総合病院
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水沢 まさ子
新潟労災病院
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武田 和子
燕労災病院
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山田 洋子
新潟県立看護短期大学
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渡辺 由美子
新潟県立新発田病院
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金子 史代
新潟県立看護短期大学
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小野沢 康子
新潟県立看護短期大学
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深井 貴代
木戸病院
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中野 厚子
桑名病院
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田中 喜代子
信楽園病院
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小山 聡子
新潟市民病院
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本間 美菜子
新潟県済生会新潟第二病院
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藤ノ木 節子
新潟県立中央病院
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山際 和子
新潟県庁
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小坂井 保子
総合病院長岡赤十字病院
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