全領域の教員参加によるOSCE実施の評価 : 看護系大学生の認識から見たOSCEの意義
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概要
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OSCEの教育的効果とその課題について明らかにするために平成17年度〜平成20年度の間に、3年次・4年次共にOSCEを受けた学生に対して、OSCE終了後に、無記名,記述式のアンケート調査を行った。その結果、以下のことが明らかとなった。1.約半数の学生がOSCEで技能が十分に発揮できなかったと感じ、約4割の学生が技能発揮できるか否かの要因に「緊張」を挙げていた。2.OSCEに合格した学生の6割が、自己の技術力がないと回答しており、今後は学生が客観的に自己の技術評価ができるためのかかわりの必要性が示唆された。3.自己の技術力の向上に役立ったことは、相互学習や自己学習であったと回答した学生は7〜8割おり、主体的な学習や技術練習が有意義であると認識していた。4.約8割の学生はOSCEが臨地実践力を身につけることに役立っていると認識していたことからOSCEを実施する意義が確認できた。
- 茨城県立医療大学の論文
著者
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市村 久美子
茨城県立医療大学 看護学科
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市村 久美子
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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浅川 和美
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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高橋 由紀
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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沼口 知恵子
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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市村 久美子
茨城県立医療大学 保健医療学部
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黒田 暢子
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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伊藤 香世子
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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近藤 智恵
茨城県立医療大学保健医療学部看護学科
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黒田 暢子
茨城県立医療大学看護学科
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