24.ジベレリンとプロヒドロジャスモンの混用処理によるウンシュウミカンの浮皮発生防止について(口頭発表)
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概要
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Peel puffing of Satsuma mandarin (Citrus unshiu Marc.) is a serious problem in the citrus industry. High temperature and high humidity during ripening are known to enhance peel puffing. The puffy fruits are easily damaged to fall in value during storage and transportation. It is required that stably effective methods are developed. It has been found that combined application of gibberellin (GA) and prohydrojasmon (PDJ) in September or early October reduces peel puffing in a late maturing cultivar, 'Aoshima-unshu'. In this study, to develop the method for early or medium maturing cultivars, time for combined application of GA (5ppm) and PDJ (50ppm) was examined in extremely early maturing 'Iwasaki-wase', early maturing 'Okitsu-wase', and medium maturing 'Silver hill-unshu'. As a result, by the application in September for those cultivars, the alleviatory effects on peel puffing were very influential, but the delay of peel coloring was serious. Overall, the application in August or before that was considered to be practical for those cultivars. On the other hand, quantitative changes of endogenous phytohormone were investigated in order to elucidate the mechanism of peel puffing alleviation by the application. The combined application of GA and PDJ in September 20 for 'Aoshima-unshu' significantly suppressed the increase of abscisic acid in the peel of fruits. It is possible that the suppression may be related to the effects of the application.
- 2009-10-06
著者
-
松本 光
農研機構・果樹研
-
中嶋 直子
農研機構・果樹研
-
生駒 吉識
農研機構・果樹研
-
藤井 義晴
(独)農業環境技術研究所
-
藤井 義晴
農環研
-
藤井 義晴
農業環境技術研究所
-
藤井 義晴
独立行政法人農業環境技術研究所
-
藤井 義晴
農業環境技術研究所他感物質研究室
-
菅野 真実
農業環境技術研究所
-
藤井 義晴
農業環境技術研
-
中嶋 直子
農研機構果樹研
-
藤井 義晴
独立行政法人 農業環境技術研究所 生物環境安全部 化学生態ユニット
-
藤井 義晴
独立行政法人農業環境技術研究所生物多様性研究領域
-
生駒 吉識
農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所カンキツ研究興津拠点:(現)静岡大学農学部
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