71.ヨモギ属植物のテルペンプロファイル及びテルペン環化酵素遺伝子の比較解析(口頭発表)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Artemisia is a large, diverse genus of plants with between 250-400 species belonging to the family Asteraceae. Because Artemisia annua contain artemisinin widely used for anti-malaria drug, sesquiterpene biosynthesis in A. annua is paid to attention. Five sesquiterpene synthases have been cloned and characterized from the plant species. In contrast to A. annua, genetic and chemical information from other Artemisia species is quite limited. As a starting point to understand the molecular basis for chemical differences among Artemisia species systematically, we performed comparative sesquiterpenoid profiling and gene expression analyses using Artemisia species. So far, we reported that sesquiterpene profile was highly correlated with gene expression between A. annua, A. afra and A. absinthum (Fig. 1.). In this study, leaves of 16 Artemisia species were collected and analyzed their terpene profiles by GC-MS. Both germacrane and caryophllane were detected in the majority of Artemisia specie, suggest that these synthases exist widely in Artemisa species. Three sesquiterpenoids with selphperfol skeleton were characteristic to A. abrotanium. In other case, sativaene skeleton was detected in A. stelleriana. From these results, novel sesquiterpene sythases should be exist in these plants species. Isolation of novel sesquiterpene sythase gene from both A. abrotanium and A. stelleriana and systematic separation procedures of sesquiterpene skeleton for Artemisia species is now in progress.
- 植物化学調節学会の論文
- 2008-10-06
著者
-
高上馬 希重
北医療大・薬・創薬化学
-
高上馬 希重
北海道医療大学薬学部
-
關 光
横浜市立大学木原生物学研究所
-
村中 俊哉
横浜市立大学木原生物学研究所
-
下村 昌也
横浜市大・木原生研
-
西澤 具子
横浜市大・木原生研
-
南雲 清二
星薬科大・薬学部
-
鈴木 宗典
横浜市立大学・木原生研
-
下村 昌也
横浜市立大学・木原生研
-
西澤 具子
横浜市立大学・木原生研
-
南雲 清二
星薬科大学・薬学部
-
小森 彩
横浜市立大学・木原生研
-
村中 俊哉
住友化学工業株式会社生命工学研究所
-
鈴木 宗典
横浜市大・木原生研:大阪大院・工
-
關 光
横浜市大・木原生研:理研・psc:大阪大院・工
-
南雲 清二
星薬大
-
南雲 清二
星薬科大学
-
高上馬 希重
北海道医療大学 薬学部
-
小森 彩
横浜市立大学生命ナノシステム科学研究科
-
村中 俊哉
阪大院・工・生命先端:横市大・木原生研
-
關 光
阪大院・工・生命先端:横浜市大・木原生研
-
關 光
阪大院・工・生命先端:横市大・木原生研
関連論文
- 2-I-16 活性型ビタミンD_3,Fucoxanthin,Shikoninによる複合的大腸がん細胞増殖抑制作用(一般演題,日本ビタミン学会第62回大会発表要旨)
- 36.ヨモギ属植物のセスキテルペン環化機構もとにしたクラスター解析(口頭発表)
- 35.ヨモギ属植物におけるセスキテルペノイドプロファイルの比較解析(口頭発表)
- 薬用植物カンゾウ(甘草、Glycyrrhiza uralensis)の高品質系統の育成に向けた研究 : 薬用成分グリチルリチンの高含有系統の選抜(平成21年度年次講演会一般講演)
- 薬用植物カンゾウ(甘草、Glycyrrhiza uralensis)のストロン培養システムによるクローン増殖について
- 71.ヨモギ属植物のテルペンプロファイル及びテルペン環化酵素遺伝子の比較解析(口頭発表)
- 植物ステロールの骨格を形成する複雑な仕組み
- 84.ヨモギ属植物の新規セスキテルペン環化酵素遺伝子の単離(口頭発表)
- ステロールがタペータム脂質系オルガネラとポーレンコート形成に果たす役割 : ステロールメチルトランスフェラーゼ遺伝子欠損変異体の超微構造学的解析
- 大麻 Cannabis sativa L. における cannabinoid 生合成遺伝子の解析
- 26. カンゾウ(Glycyrrhiza uralensis)におけるグリチルリチンの生合成中間体および生合成関連遺伝子の探索
- 薬用植物甘草のグリチルリチン生合成遺伝子の発見 : 組換え酵母で生合成中間体の生産に成功
- 2S-Da06 植物の代謝多様性を利用した非天然型テルペノイドの創製(植物遺伝子の魅力〜生物工学分野への応用,シンポジウム,伝統の技と先端科学技術の融合)
- 大麻の「ドラッグタイプ」と「ファイバータイプ」におけるTHCA生合成酵素遺伝子の多型検出
- 薬用植物カンゾウ Glycyrrhiza uralensis における効果的な毛状根誘導法について
- 19. シロイヌナズナのHMG-CoAレダクターゼ阻害剤に対する耐性変異体loi1の解析
- 42. 新規緑化変異体 hayamidori (ham) の解析
- 7 ラノステロールを経由する植物ステロール新規生合成経路(口頭発表の部)
- Protosappanin A, a Novel Biphenyl Compound from Sappan Lignum
- 蘇木からBrazilinの生合成前駆体といわれるSappanchalconeの分離
- カシワバハグマの苦味成分 : Glucozaluzanin C
- Studies on the Constituents of Aceraceae Plants. XII. Two New Diarylheptanoid Glycosides from Acer triflorum
- 植物の新たなステロイド生合成経路の発見
- 毛状根培養系の新展開 : 物質生産研究20年目に当たり
- キナの国内栽培に関する史的研究(第2報)明治初期に行われたジャワ・インドからの熱帯有用植物の導入
- 植物トリテルペンの代謝多様性(二次代謝)
- 59. シロイヌナズナラノステロール合成酵素の同定
- 21. 重水素化トリテルペノイドの合成とhmg1変異体におけるトリテルペノイドの定量分析
- 13. hmg1 変異体はステロール欠損変異体か?
- 毛状根培養系を利用した遺伝子機能解析 -毛状根培養系を使ってみませんか?
- HMG-CoA Reductaseの翻訳後修飾に関わるキナーゼ遺伝子の探索(第37回大会研究発表抄録)
- 13 HMG-CoA Reductaseの翻訳後修飾に関わるキナーゼ遺伝子の探索
- ナガバノコウヤボウキから得られるセスキテルペノイドと青葉アルコール配糖体及びコウヤボウキのセスキテルペン配糖体
- 植物の糖・脂質代謝制御に関わるプロテインキナーゼに関する研究
- 植物の糖・脂質代謝制御に関わるプロテインキナーゼに関する研究
- 酢酸-メバロン酸経路の代謝制御
- Studies on the Constituents of Aceraceae Plants. XI. Two Types of Cyclic Diarylheptanoid from Acer nikoense
- 知母のサポニン成分について
- Protosappanins E-1 and E-2,Stereoisomeric Dibenzoxocins Combined with Brazilin from Sappan Ligunm
- New Glucosides of a 4-Hydroxy-5-methylcoumarin and a Dihydro-α-pyrone from Gerbera jamesonii hybrida
- Cyanogenic Glycosides and 4-Hydroxycoumarin Glycosides from Gerbera jamesonii hybrida
- キナノキの導入と栽培の足跡をたどる--田代安定のかかわり (日本植物園協会第44回大会・研究発表論文)
- 星薬科大学薬用植物園における薬草見学会の取組み (日本植物園協会第42回大会・研究発表論文)
- カンゾウのグリチルリチン生合成遺伝子ディスカバリーと今後の研究展開
- 植物ステロールの新しい生合成経路 : ラノステロール合成酵素の発見. 植物ステロールの多様性を解く鍵か?
- 簡便な植物の遺伝子多型解析実験の検討
- 調査報告 ネパール・ゴーキョ地域の薬用植物調査
- キナの国内栽培に関する史的研究(第3報)榎本武揚によるキナ導入の建議書について
- キナの国内栽培に関する史的研究(第1報)農務顛末にみる明治初期における国内初の栽培の試み
- Bitter Principles of Pertya glabrescens : Two Sesquiterpene Glucosides
- New Sesquiterpene Dilactone from Pertya glabrescens
- Two Glycosides of a Novel Dammarane Alcohol from Gynostemma pentaphyllum
- カシワバハグマの新四環性トリテルペンおよび近縁植物のトリテルペン成分
- 「クマザサエキス」の血管平滑筋弛緩作用
- 11-19 根端細胞膜脂質を改変してアルミニウム耐性植物を創る(2)(11.植物の有害元素,2010年度北海道大会)
- 植物セスキテルペノイドの生産制御研究
- 「クマザサエキス」の抗炎症作用
- フジバカマと称される2タイプの植物について
- キナの国内栽培に関する史的研究
- 組換え酵母を用いた植物トリテルペノイドの生産(植物遺伝子の魅力〜生物工学分野への応用)
- キナの国内栽培に関する史的研究明治初期に行われたジャワ・インドからの熱帯有用植物の導入
- キナの国内栽培に関する史的研究(第2報) : 明治初期に行われたジャワ・インドからの熱帯有用植物の導入
- 生薬・甘草における高品質系統「スーパーカンゾウ」の開発に向けて
- キナの国内栽培に関する史的研究(第3報) : 榎本武揚によるキナ導入の建議書について
- キナの国内栽培に関する史的研究(第1報) : 農務顛末にみる明治初期における国内初の栽培の試み
- グリチルリチンなどトリテルペノイドの遺伝子組換え酵母での生産 (特集 植物二次代謝産物の高効率生合成)
- 組換え酵母を用いた植物由来有用トリテルペノイドの生産
- センボンヤリの4-ヒドロキシクマリン配糖体
- 「クマザサエキス」の抗アレルギー作用
- 組換え酵母を用いた植物由来有用トリテルペノイドの生産
- キナの国内栽培に関する史的研究(第5報) : 国内初のキナ栽培の成功と収穫されたキナ原木の同定
- キナの国内栽培に関する史的研究(第4報) : 台湾の恒春熱帯植物殖育場における栽培化の試み
- 植物遺伝資源確保に向けた有用遺伝子単離とその利用(代謝工学,バイオ技術10年の軌跡,創立90周年記念特別企画)
- カエデ科植物の成分研究(第7報) : メゲスリノキ心材のクマリノリゲナンについて
- 2Ga13 ヨモギ属植物由来新規α-bisabolol合成酵素遺伝子の同定(代謝工学,一般講演)
- 2Ga12 オレアノール酸等、植物トリテルペノイドの微生物生産に向けた研究(代謝工学,一般講演)
- 植物テルペノイド代謝の多様性とコンビナトリアル生合成(新しい資源の創出に向かって-合成生物工学の隆起-)
- 3P-221 薬用植物カンゾウのグリチルリチン生合成に関わる糖転移酵素遺伝子の単離と機能解析(植物細胞工学,組織培養,育種工学,一般講演)
- 3P-169 グリチルレチン酸関連物質の酵母での製造開発に向けた研究(生物化学工学,一般講演)
- 3P-223 組換え緑藻による植物由来ジテルペンの生産(植物細胞工学,組織培養,育種工学,一般講演)
- 1S-Dp05 人工ヌクレアーゼ TALEN を用いた植物代謝工学(次世代の植物バイオテクノロジー-未来型分子育種への挑戦-,シンポジウム)
- 植物遺伝資源確保に向けた有用遺伝子単離とその利用