移動体通信用送受信アナログ回路技術(<特集>アナログ回路技術ショートノート-アナログ回路技術の創造と伝承を目指して-)
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概要
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アナログ集積回路技術の応用分野で移動体通信は最も重要な分野の一つに挙げられる.無線通信の回路技術は歴史が古く,真空管の時代から営々と技術が積み重ねられてきた.ここ10数年の携帯電話の普及により特に集積度を上げる技術が進化した.これはダイレクトコンバージョン方式に代表されるような集積化に適した回路方式と素子値ばらつきの影響を低減する,アナログ・ディジタル回路技術を融合させたキャリブレーション技術の発展によるところが大きい.本論文では集積化に適した送受信回路方式を紹介するとともにこれらを支えるキャリブレーション技術を紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-10-01
著者
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