AMSR-Eによる長期観測とGCOM-Wへの継続(宇宙応用シンポジウム宇宙実証特集-通信・測位・観測)
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概要
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改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)は、JAXAが開発しNASAの地球観測衛星Aquaに搭載したマイクロ波放射計である。2002年5月の打ち上げから現在に至るまで、約7年間の全球観測を順調に続けており、雲透過型の全球海面水温や広域・定量的土壌水分量などの特徴的なデータを蓄積している。JAXAは地球環境変動観測ミッション(GCOM)計画を遂行中であり、その初号機であるGCOM-W1には高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)を搭載する。AMSR-Eの運用を更に継続してGCOM-Wへ継承することにより、20年以上の継続データ取得が可能となり、気候変動監視の一端を担う重要なデータを提供することができる。
- 2009-06-18
著者
-
今岡 啓治
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
可知 美佐子
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
藤井 秀幸
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
直木 和弘
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
堀 雅裕
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
柴田 彰
宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター
-
可知 美佐子
JAXA
-
今岡 啓治
Earth Observation Research Center Japan Aerospace Exploration Agency
-
今岡 啓治
Nasda
-
藤井 秀幸
Earth Observation Research Center Japan Aerospace Exploration Agency
-
今岡 啓治
宇宙航空研究開発機構(jaxa)
-
堀 雅裕
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
-
堀 雅裕
宇宙航空研究開発機構
-
藤井 秀幸
宇宙航空研究開発機構・地球観測研究センター
-
柴田 彰
宇宙航空研究開発機構
-
可知 美佐子
宇宙航空研究開発機構
-
可知 美佐子
JAXA/EORC
-
可知 美佐子
(独)宇宙航空研究開発機構
-
今岡 啓治
宇宙航空研究開発機構
-
藤井 秀幸
宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター
-
直木 和弘
宇宙航空研究開発機構・地球観測研究センター
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