単一周波数の複数ピンガーによるROVの誘導
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Remotely operated vehicle (ROV) is a useful tool in underwater investigation. However, the guidance of ROV to a target is a very difficult task without the assistance of a locating system. We, therefore, tried to develop a locating system for the ROV which displays, in real time, both the locations of a ROV and a target by the use of multiple pingers (ultrasonic fish tag) of a single frequency attached to them. From a practical point of view, the authors adopted a form of time division scheme in order to distinguish each pinger. The system consists of four hydrophones, a four channel-receiver, and a personal computer. As the signal is received, it interrupts onto a personal computer so that the signal can be processed. When three pulses of an interval are found in the received pulse train, a corresponding pinger can be identified. Tracking of the pinger can be performed by the prediction of the next receiving time of the pulse using both the phase difference and the pulse interval. The same is to be applied to other pingers. In this system, the pinger position is calculated by the method of hyperbolic line of position calculation. In the experiments, the guidance of ROV to the target pinger was achieved with ease, and each pinger was distinguished successfully.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1990-09-20
著者
-
小池 義夫
東京水産大学
-
鈴木 裕
東京水産大学:(現)東京海洋大学海洋科学部
-
申 鉱玉
東京水産大学漁船計器学研究室
-
濱田 悦之
東京水産大学漁船計器学研究室
-
小池 義夫
東京水産大学漁船計器学研究室
-
鈴木 裕
東京水産大学
-
小池 義夫
東京水産大
-
濱田 悦之
東京水産大学 海洋生産学科
-
濱田 悦之
東京水産大学
関連論文
- 4.4.1 寄港地事情 : オークランド港(ニュージーランド)・バルパライソ港(チリ共和国)・パタゴニア水道&マゼラン海峡(チリ)・モンテビデオ港(ウルグアイ)・レシフェ(ブラジル)・カストリーズ港(セントルシア)・クリストバル港(パナマ)&パナマ運河(パナマ)・サンディエゴ港(アメリカ合衆国)寄港地情報(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 小笠原諸島及び八丈島における海藻植生調査
- 航海計器の歴史 : 磁気コンパスとその周辺機器の最近50年の問題(海事文化事始)
- 磁気センサを用いた3磁気軸検出方式電子コンパスに関する研究(日本側発表論文概要,1992年日中航海学会学術交流会)
- 多階調画像と下層水温分布の伝送(人工衛星と海洋リモート・センシング,海洋工学)
- 単一周波数の複数ピンガーによるROVの誘導
- IAIN'88特集に際して
- 副会長就任にあたって(新会長・新副会長新任あいさつ)
- 振動ジャイロによる船体運動計測の試み
- クジラおよび捕鯨について : 『クジラを食べる会』で
- 3軸磁界測定器による船内磁界の測定
- 磁気コンパス安全距離について(IAIN'85)
- 航法システムシンポジウム報告 : 航法システムの現状と将来
- コンパス試験磁界の安定化について
- 磁気コンパスの動揺による誤差の検討
- 磁気コンパスボウルの動揺に伴うカードの動きについて
- 海上における音声情報の聴取実験
- 磁気コンパスカードの水平軸回りの運動について
- 英国漁船における計器の動向(最近における航法システムおよび航法・通信機器の動向,航法)
- 上下振動に伴う磁気コンパスカードの運動
- 航海機器の磁気コンパス安全距離について
- ロランCの陸上伝搬速度による補正とその効果について-III : 9970チェーンと5970チェーンの比較
- 黒潮フロント域の低塩分水塊の起源
- 4.4.2 大西洋中央漁場におけるマグロ延縄操業報告(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 3.5 調査報告 : トロール実習記録(3.第5次航海報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 2.5 調査報告 : 日本海における釣獲実習で釣獲されたスルメイカTodarodes pacificusの日齢査定について(2.第4次航海報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 4.4.10 西太平洋北部におけるXBT観測について(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 4.4.3 ジャイロ及び磁気コンパスのリングレーザージャイロによる比較(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 4.4.12 太平洋側メキシコ沖における内部波観察(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 4.4.11 太平洋側メキシコ沖の突風について(4.第6次航海報告 4.4 調査報告)(第一部 : 海鷹丸航海調査報告 : 平成13年度 期間 平成13年7月〜平成14年3月 海域 日本近海,太平洋及び西部大西洋)
- 第3回IAINに出席して(IAIN'79講演論文)
- 座談会(学会創立30周年記念座談会(II),航海技術最近10年の歩み,日本航海学会30周年記念号)
- 1998年10月の本州南方沖における海洋観測結果(調査報告)
- 副会長就任にあたって(新会長・新副会長新任あいさつ)
- コンパスのジンバルと指標の方向
- 魚の行動解析のための同期法超音波ピンガ-追跡システム
- 超音波ピンガーを用いた昭和基地周辺海氷下の魚類の行動観測機器の開発
- 電子磁気コンパスの傾船差補正について
- 3軸固定型電子コンパスの磁気緯度に対する自差補正
- ホール素子を用いた3軸固定型電子コンパスの試作
- 東京水産大学における臨海実習カリキュラム改革の試みIII : 着衣泳プログラムの検討
- 東京水産大学における臨海実習カリキュラム改革の試みーII : 着衣泳プログラムの初級班への展開
- 水槽の水面反射を利用した計量魚群探知機の較正
- テッポウエビ音の高周波成分について
- テッポウエビ音の音源測位と音源強度について
- ロランCの陸上伝搬速度による補正とその効果について-II : 日本全域における観測の結果
- 超音波による船底生物付着防止に関する実験(日本航海学会第33回講演会)
- 磁気コンパスの国際規格と日本規格について〔英文〕
- 音響測深機の雑音に及ぼすトリム及び水深の影響
- 航海学と教育(座談会)
- パラオとインドネシアブナケン島のサンゴ礁における海綿と共存する海洋糸状菌の分布
- 夏季の宗谷暖流域の流速・密度構造(調査報告)
- 伊豆大島周囲におけるロランCの付加的二次係数の推定
- 東京湾における表層水温・塩分・クロロフィル濃度の季節変動
- 夏季の東京湾における底層水の分布と挙動 : 低酸素水の流出における風の役割
- パラシュート形シーアンカーについての一考察(日本航海学会第36回講演会)
- DGPS測位において位置精度を向上させる一手法の有効性
- ディファレンシャルGPSにおけるサービスエリア内とサービスエリア外の測位状況と位置精度
- 一つの衛星を使ったドプラ型測位の精度向上について
- 網漁具の模型実験用小型超音波計測システムの開発研究
- 小型漁船の航法(航法システム研究会AUNAR500回記念国際シンポジウム報告"小型船と海難防止")
- テッポウエビを用いた海域環境のモニタリング
- 海底反射を利用した計量魚群探知機の総合的検証
- 超音波を用いた魚群の探索 (漁業における計測と制御)
- ドプラ型衛星測位方法の一考察
- 極軌道衛星系EPIRBの測位精度の向上について
- オメガ情報を利用した船位の内挿について
- 無線警報式海難救命ヘルメットについて
- 磁気テープ記録方式によるオメガシミュレータ-I : 東京湾周辺における測定船位の検討
- 昭和基地周辺における海上の磁気偏差(日本航海学会第17回講演会)
- 船の発生する水中音と海中生物への影響(IAIN'79講演論文)
- 副会長に就任して(新会長・新副会長新任あいさつ)
- 副会長に就任して(新会長・新副会長新任あいさつ)
- 磁気コンパスの性能試験 : 低温領域における運動性能について
- ロランCの陸上伝搬速度による補正とその効果について
- ディジタル指示磁気コンパスの試作と性能に関する研究
- 磁気コンパス装備位置付近における船体の振動測定結果
- 水産技術の進歩(航海技術最近10年の歩み,日本航海学会30周年記念号)
- The Present States and Prospects of Acoustical Survey Methods of Fisheries Resources.
- 漁船用電子機器の装備と要望-I
- 磁気コンパスに関する規格について
- ドプラログによる対地速度の測定誤差に関する考察
- 水中音響技術の現況
- ジャイロコンパスの時代における磁気コンパスの役割(IAIN'76講演論文)