小児看護学実習に事前演習を取り入れた学習成果 : 演習前後の調査
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概要
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本研究は、小児看護学実習に援助技術の事前演習を取り入れ、学生が困難を来たす学習内容を把握し、今後の演習および実習への方向性を検討することを目的とした。研究方法は、演習前後にリスクマネジメント・日常生活への援助・治療への援助の3視点を基に調査を行った。その結果、どの項目も演習後に自己評価が高く有意差がみられた。また、日常生活援助については、演習前後とも自己評価が高かった。治療への援助は、演習後に理解度は高くなるが、全体的には、学習が難しいと考える。ゆえに治療への援助の学習を強化するとともに臨地実習での確認が必要である。
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