港湾近代化への基礎研究(II) : 外貿雑貨流通と船舶運航のP.D.C.分析(日本航海学会第43回講演会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The authors adopted the transportation process of exporting general cargoes as total system and built its system model and analyzed physical distribution cost which was calculated through computer simulation. The object of model was selected the transportation between Japan and U.S.A. excepting inland transportion and imagined ports were Kobe, Yokohama, San Francisco and Los Angeles. The results of case study through simulation, wtich should be managed for the sake of reducing the physical distribution cost, were as follows: (1) The elements affected on physical distribution were ship's D.w., ship's speed, cargo handling rate, number of ships and number of berths. And they were correlative on each other, so it should be managed to make them reasonable in accordance with annual tonnage of cargoes delivered in management of ships and port facilities. (2) It should be managed to reduce ship's berthing time for cargo handling and ship's waiting time for berthing because the influence of demurrage is very high. For the purpose of reducing, it must be control equally the level of aforementioned each element. (3) The utilization factor of 10 berths of each port should be kept between 0.6 and 0.8. (4) The percentage of P.D.C. in terminals against total P.D.C. is considerably high. This points out the necessity of rationalization of physical distribution process in port area.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1970-12-30
著者
関連論文
- 混雑海域における操船のメンタルワークロード測定
- 座談会(学会創立30周年記念座談会(II),航海技術最近10年の歩み,日本航海学会30周年記念号)
- シミュレーションによるレーダ偽像発生予測について
- 橋によるレーダー偽像の理論的考察
- 橋からのレーダ反射パターンおよびその反射断面積について
- 船舶荷役設備についての一考察
- 1984年日中航海学会学術交流会特集に寄せて
- 海上コンテナのCSC保守点検システムに関する一考察
- 学会長就任に当って
- 船槽外放出ガスの挙動-II
- 船舶環境の動向 : 船舶支援システムの必然性
- 船舶運航の任務分析・綜合について
- 船槽外放出ガスの挙動-I
- 国際航法学会(IAIN)の定款とその細則について
- 海上石油備蓄システムの保安・防災について(海洋構造物,海洋工学)
- アメリカにおける船隊管理の研究の現状
- 外貿雑貨の流動と情報流通に関する基礎研究
- 港湾近代化への基礎研究(III) : P.D.C.よりみた外貿雑貨の内陸流動と船舶運営の合理化に関する検討(日本航海学会第45回講演会)
- 港湾近代化への基礎研究(II) : 外貿雑貨流通と船舶運航のP.D.C.分析(日本航海学会第43回講演会)
- 「海の日」鼎談 変化の時代にどう対応するか 海事産業の再生と創造に向けて
- 操船と人間(座談会)
- 針路推定識別マップの開発
- 見張り支援ニューラルネットワークに関する基礎研究 : 夜間航海時の相手船針路の推定
- 浦賀水道における船舶通航実態-II(日本航海学会第38回講演会)
- 船舶運航システム設計に関する一考察
- 〔海事産業研究所第202回〕調査委員会・討論 谷野龍一郎氏のサブスタンダード船関連の報告に基づく出席委員,オブザーバーによる意見交換 (サブスタンダード船・特集)
- 〔海事産業研究所〕調査委員会・討論 谷野龍一郎氏の報告に基づく出席委員,オブザーバーによる意見交換
- 高等教育についての独り言
- 商船教育 : 商船文化を支える者の育成のために(商船教育の針路)
- 衝突回避における知識構造の推定 : 状況判断教師データを用いたデータマイニング
- 航路配船に関する数学モデル
- A New Method of Ship Weather Routing Using Neural Network
- 次世代運航システム
- 見張り支援画像認識ニューラルネットワークシステムの開発研究(1995年日中航海学会学術交流会)
- ユーザモデルを用いた海難審判庁裁決録の検索に関する基礎研究
- 高層気象パターンに基づくウェザールーティング : ニューラルネットワークによる航路選定
- 船影探索に関する研究
- 見張り支援ニューラルネットワークに関する基礎研究
- 船舶運航と時間と空間,そして課題
- 海上衝突予防法の言語モデルに関する研究
- CFSにおける貨物取扱い作業の効率化について : パレット・サイズからの検討
- 貿易費用算出エキスパートシステムの研究
- 衝突回避ニューラルネットワークシステム : 教師データ収集分析支援システムの構築
- 海上交通法規の条文検索の基礎研究
- 衝突回避ニューラルネットワークシステムの基礎研究(IAIN'91)
- 船舶エキスパートシステムの評価に関する研究
- 船舶航行エキスパートシステムの基礎研究(1989年日中航海学会学術交流会)
- 船舶航行エキスパートシステムの基礎研究 : システム開発過程における評価について
- 衝突回避・事故対応エキスパートシステム(IAIN'88)
- 船舶航行エキスパートシステムの基礎研究 : 集中タワーにおける機関操作エキスパートシステム
- 海難審判庁裁決録関係データベース化の基礎研究
- 船舶航行エキスパートシステムの基礎研究 : 衝突回避エキスパートシステム
- 衝突事故対応エキスパートシステムの基礎研究
- レーダ避航法について(I)(日本航海学会第42回講演会)
- 第26回ICHCA国際会議(その4)ICHCA論文集(1)21世紀における貨物輸送とInformation Technology
- ITと海運 (特集 IT(情報技術)と海事産業)
- 先端技術から見た航行・交通システム
- 5.データ通信と船の運航(先端技術と造船)
- 東京商船大学電子計算機利用状況(第2報)
- 統計的立場から見た日本船舶
- 日本船舶の統計的特性
- 海難分布図作成プログラム
- 帆と機関によるハイブリッド推力船の運航に関する基礎研究 I : 帆船における最適航路選定法
- 船の経年変化
- 航路設計のための海上交通容量-VI
- 航路設計のための海上交通容量-V
- 航路設計のための海上交通容量-IV
- 航路設計のための海上交通容量-III
- 航路設計のための海上交通容量-II
- 航路設計のための海上交通容量-I
- 東京商船大学電子計算機利用状況
- XYプロッタ副プログラムについて
- 電算機による授業時間表作成のプログラム
- 自差(解析)の一考察
- 見張りの信頼性について
- レーダ航法における可能衝突危険度について-I
- CFSにおける貨物積付け支援について : パレット積付け方法の標準化について
- レーダによる他船ベクトル解析について
- 通関手続に関する知的支援システムの研究 : 貿易品目分類システムの構築
- 針路推定ニューラルネットワークシステム
- 船舶ニューラルネットワークシステムの構築法とその適用(日本側発表論文概要,1992年日中航海学会学術交流会)
- 会長に就任して(新会長・新副会長新任あいさつ)
- IAIN'91に参加して(IAIN'91)
- ログブックシステムの構築 : 記載記事作成機構の開発
- ニューコンセプトによる衝突回避問題解決へのアプローチ : 状況判断ニューラルネットワーク
- 航法研究部会とその展望(創刊第100号記念)
- 完全M0のための支援体制の設計
- インタフェースとその在り方(自動化機器とインタフェース)
- 海上交通流シミュレータ(1986年日中航海学会学術交流会)
- 舶用機器におけるマイクロプロセッサの導入実態(電波航法)
- 電子海図の在り方とその将来(電子海図)
- 造船業の将来技術のために-2-船舶総合支援システム
- 航法用電卓の機能と使用上の問題点
- 船舶支援システムの在り方
- ミクロ的海上交通流シミュレーション(海上交通流シミュレーションモデル,海上交通工学)
- 海上交通流シミュレータ : 海上交通流シミュレータの位置づけ(海上交通工学)
- 船舶の運航と有効数字 : 計算機のわざわい
- 船舶の自動運航の将来
- 航空機観測による湾内船舶の交通流解析
- 船舶運航と情報システム (エレクトロニクス技術特集号)