港湾近代化への基礎研究(I) : 横浜港山下埠頭における外貿雑貨流通コストよりみた船舶ならびに港湾施設の運営合理化に関する検討(日本航海学会第40回講演会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The consumption of time and cost on the processing segment is considerably high as compared with the movement segment on the transportation of exporting general cargoes. It is the equal on the ship's operation. Then, it should be reduced the consumptions of time and cost on the stagnant process of ship and cargo, as much as possible. First of all, it should be rationalized of the management of ships and port facilities. The authors investigated the means of rationalization of management of ships and port facilities based on the physical distribution cost of general cargoes around the Yamashita pier terminal at Port of Yokohama. The scope for researching of cargo processing were limited to the receipt and handling, storage in a transit shed, transfering to ship side via apron of pier and by barge and ship's loading etc. On the other hand, the scope for ship's operation in the port were limited to the berthing process including with the waiting times for berthing at outer harbour. As results of investigation, it should be managed for the sake of reducing of physical distribution cost, as follows: (1) It should be managed to reduce of ship's waiting time for berthing.and berthing period for the loading, because the influence of demurrage is considerably high. (2) The annual tonnage of cargoes which are delivered, should be increased in the interests to level down of cost due to port facilities. But, it should not be exceeded over ρ=0.75 that is utilization factor of berth. (3) The total loading tonnage per ship should be incrased in the interests to cost down of ship's management. (4) The loading tonnage of cargoes via apron of pier should be incresed decreasing the cargoes by barge for the sake of increasing of the loading efficiency.
- 社団法人日本航海学会の論文
- 1969-07-30
著者
関連論文
- 座談会(学会創立30周年記念座談会(II),航海技術最近10年の歩み,日本航海学会30周年記念号)
- 船舶荷役設備についての一考察
- 工場資材の中日間複合一貫輸送の最適化とリスク分析(1995年日中航海学会学術交流会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 風浪中の錨泊について(日本航海学会第35回講演会)
- 1984年日中航海学会学術交流会特集に寄せて
- 海上コンテナのCSC保守点検システムに関する一考察
- 学会長就任に当って
- 船槽外放出ガスの挙動-II
- 船舶環境の動向 : 船舶支援システムの必然性
- 船舶運航の任務分析・綜合について
- 船槽外放出ガスの挙動-I
- 国際航法学会(IAIN)の定款とその細則について
- 海上石油備蓄システムの保安・防災について(海洋構造物,海洋工学)
- 船艙内における毒性ガスの拡散と危険性評価
- アメリカにおける船隊管理の研究の現状
- 外貿雑貨の流動と情報流通に関する基礎研究
- 欧米航法学会Joint Advisory Group第5回会議に出席して
- 荷役シミュレ-タ (シミュレ-タ特集-1-)
- 港湾近代化への基礎研究(III) : P.D.C.よりみた外貿雑貨の内陸流動と船舶運営の合理化に関する検討(日本航海学会第45回講演会)
- 横浜港における船混みの解析 : 電算機シミュレーションによるケース・スタデイ(日本航海学会第43回講演会)
- 港湾近代化への基礎研究(II) : 外貿雑貨流通と船舶運航のP.D.C.分析(日本航海学会第43回講演会)
- 船舶用アナログ式積荷計算機の試作
- 港湾近代化への基礎研究(I) : 横浜港山下埠頭における外貿雑貨流通コストよりみた船舶ならびに港湾施設の運営合理化に関する検討(日本航海学会第40回講演会)
- 錨の把駐力に関する実船実験(日本航海学会第27回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究(第3報) : 船尾機関船橋船および油槽船について(日本航海学会第24回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究(第2報) : 双錨泊、振れ止め錨泊について(日本航海学会第23回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究(第1報) : 単錨泊について(日本航海学会第22回講演会)
- 風洞実験水槽について(日本航海学会第22回講演会)
- 隅田川河口部における小型船舶通航の実態観測調査と分布
- 夜間の船舶荷役照明について(日本航海学会第28回講演会)
- 国際海上輸送と在庫の統合流通管理に関するシステム分析
- 隅田川における河川交通実態調査と分析
- 伊勢湾港における大型船専用新航路設定についての考察(日本航海学会第36回講演会)
- ラワン材輸送上の安全性に関する実験研究-IV : ラワン材甲板積輸送における危険防止の問題点とその対策(日本航海学会第26回講演会)
- ラワン材輸送上の安全性に関する実験的研究(第3報) : 規則波中の動揺に関する模型実験(日本航海学会第24回講演会)
- ラワン材輸送上の安全性に関する実験的研究(第2報) : 船体の風圧傾斜特性について(日本航海学会第23回講演会)
- ラワン材輸送上の安全性に関する実験的研究(日本航海学会第20回講演会)
- 船舶用アナログ積荷計算機の試作(日本航海学会第38回講演会)
- 荷役よりみた定期船港泊時間の検討(III)(日本航海学会第38回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究(第2報) : 船尾機関船橋船および油槽船について
- 荒天錨泊法に関する実験研究(第1報) : 三島型貨物船について
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 錨の把駐力に関する実船実験
- 東京の河川交通と安全性
- 学会長就任にあたって(新会長・新副会長新任あいさつ)
- 内航海運によるモーダルシフトの効率化
- 貨物容積を考慮した自動車輸送に関する研究
- 費用・距離分析からみたモーダルシフトの可能性 : 関東〜北海道,北九州間の長距離輸送分析
- OR技法 : 物流シミュレーション(物流研究の展望)
- シンポジウム報告 : 「これからの船舶運航技術と船員」パネルディスカッション
- IAIN'94参加報告記(IAIN'94)
- インテグレイテッド・ブリッジ・システム(IBS)特集に当たって
- フェリーボートへの自動車の最適積み込み計画に関する研究
- 隅田川における小型船通航の実態観測調査(その1) : 荒川中川河口武におけ る通航量調査及び河口部から上流部における通航量減水調査
- 隅田川における河川交通実態調査と分析 (交通体系の整備と交通社会資本の充実)
- 複合運送システム分析シミュレータの設計と利用
- 多段階港頭物流過程における時間動作特性の調査分析 : コンテナシステムの今後のために
- CFSにおける貨物流動・保管機能に関する考察
- 木材船の運航稼動状況に関する分析(日本航海学会第44回講演会)
- 係泊船に働く風圧力について(日本航海学会第26回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 風浪中の浮標係留について(日本航海学会第32回講演会)
- 東京商船大学風胴水槽の造波装置について(日本航海学会第31回講演会)
- 荷役よりみた定期船港泊時間の検討(II) : 船側における貨物経路と荷役能率(日本航海学会第36回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 風浪中の錨泊について
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 風浪中の浮標係留について
- 東京商船大学風胴水槽の造波装置について
- 荷役よりみた定期船港泊時間の検討(日本航海学会第31回講演会)
- 荒天錨泊法に関する実験研究 : 浮標係留について
- ブイ係留中の船のふれまわり運動の風洞実験III(日本航海学会第30回講演会)
- ダンボール包装の透湿性についてI(日本航海学会第29回講演会)
- ブイ係留中の船のふれまわり運動の風洞実験-II(日本航海学会第29回講演会)
- ブイ係留中の船のふれまわり運動の風洞実験(日本航海学会第28回講演会)
- 米英の交通運輸研究所を訪れて
- 外貿貨物輸送に関するシステムズ・アナリシス : ブレークバルク・コンテナおよびラッシュシステムの比較分析
- 外貿貨物輸送に関するシステムズ・アナリシス : ブレークバルク,コンテナおよびラッシュシステムの比較分析
- 二重待合せモデルの応用による埠頭上屋規模の決定について