企業の品質力と収益性モデル:最新の企業データに基づいたモデルの評価(セッション3:プロトコルと性能評価)
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概要
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本稿では、第一に、企業の品質力と収益性モデルを実際の企業データを用いて評価している。データとしては日本の代表的製造企業約千社の1986年から2005年までの年度別の損益分岐点比率と稼働率の実績値(平均)を用いている。第二に、これらの実績値により、規模の経済から品質力向上による収益性増大への転換と推移に関する検討が行われる。その結果、次のような結論が得られた。規模の経済から品質力向上への転換期は1986年から1998年までのあたりであり、その後2005年までに後者への推移が認められる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-09-20
著者
-
滝沢 誠
東京電機大学理工学研究科情報システム工学専攻
-
バロリ バルボナ
東京電機大学
-
滝沢 誠
東京電機大学理工学部
-
滝沢 誠
東京電機大学
-
福田 平八郎
福岡工業大学管理情報工学科
-
バロリ レオナルド
福岡工業大学情報工学部情報通信工学科
-
バロリ レオナルド
福岡工業大学
-
滝沢 誠
東京電機大学理工学部経営工学科
-
福田 平八郎
福岡工業大学
-
Valbona Barolli
Seikei University
-
TAKIZAWA Makoto
Department of Physics, Sophia University
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