役割の概念を用いた情報流制御方式(セッション4:基盤システム技術・アルゴリズム)
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概要
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役割(Role)の概念は,安全な情報システムを設計,実装するための重要な概念である.役割とは,対象世界の業務に対応し,アクセス権限の集合として定義される.ロールベースアクセス制御方式は,利用者とオブジェクト間でのアクセス制御は行えるが,利用者間での情報流を制御することができない.本研究では,トランザクションの目的と利用者の役割の概念を基に利用者間の情報流を制御する新たな方式を提案する.
- 2007-11-26
著者
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榎戸 智也
立正大学経営学部
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滝沢 誠
東京電機大学理工学研究科情報システム工学専攻
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バロリ バルボナ
東京電機大学
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滝沢 誠
成蹊大学
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滝沢 誠
東京電機大学
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榎戸 智也
立正大学
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Valbona Barolli
Seikei University
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Takizawa Makoto
Department Of Applied Physics Tohoku University
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