広域グループ通信プロトコルの設計および評価 : 国際実験
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概要
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複数プロセスが協調動作を行うためのグループ通信では,メッセージを一定順序で配送し,全宛先での受信を保障する必要がある.これまでのグループ通信は,伝搬遅延時間の差が小さいLAN環境が考えられてきた.本論文では,インターネットで広域に分散しているプロセス間のグループ通信を考える.このような広域環境では,グループ内のプロセス間でのメッセージの伝搬遅延時間とメッセージの紛失率が地理的な環境と時間により異なる.本論文では,プロセス間の伝搬遅延時間とメッセージ紛失率がプロセス間と時間により異なるもとで,効率的な再送方式,送信方式を動的に洗濯するプロトコルを示し,その評価を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-04-24
著者
-
滝沢 誠
東京電機大学理工学研究科情報システム工学専攻
-
白鳥 則朗
東北大学大学院情報科学研究科
-
滝沢 誠
東京電機大学
-
桧垣 博章
東京電機大学
-
白鳥 則郎
東北大学
-
白鳥 則郎
東北大
-
Gerla Mario
Ucla
-
Gerla M
Ucla
-
桧垣 博章
東京電機大 大学院未来科学研究科
-
Deen Misbah
Keel University
-
立川 敬行
東京電機大学
-
立川 敬行
東京電気大
-
Ming Liu
OSU
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