半順序領域における分散型合意プロトコル
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概要
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複数プロセスが協調動作を行なうためには、プロセス間での合意が必要となる。合意プロトコルでは、プロセス間で値の交換を行ない、各プロセスが合意条件を満足する値を取るならば、プロセスは合意に達する。ある値を取った後に、次にどの値が取られるべきであるかの他間の支配関係が重要である。本稿では、支配関係を用いて、プロセス間で、いかに合意を取るかについて議論する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-06-06
著者
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