ストレインゲージプレチスモグラムを利用した血管壁インピーダンスの推定(<特集>生体医工学シンポジウム2006)
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概要
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Endothelial dysfunction is recognized to be the first step of arteriosclerosis. To estimate vascular endothelial function, the measurement of forearm blood flow(FBF) is well known as one of the most desirable methods. However, in this method, the forearm of the patient is confined using a cuff in order to measure the volumetric change, and this process is considered to increase stress in the patients. In addition, the method does not yield the true mechanical characteristics of the blood vessels because it does not measure the continual change of arterial pressure. This paper proposes a method that evaluates the beat-to-beat vascular conditions without needing to confine the forearm of the patient. It can estimate the mechanical impedance of an arterial wall by simultaneously recording a strain-gauge plethysmogram and measuring continual arterial pressure. First, we compare the impedance model that changed the combination of stiffness, viscosity and inertia as an evaluation of the arterial wall impedance model. From the results, we found that the viscoelastic model can be used to determine vascular characteristics. Next, the stiffness and viscosity responses to acetylcholine and sodium nitroprusside were evaluated. When the dose of the vasorelaxant agent(acetylcholine) is increased from 3.75 to 15μg/min, the stiffness decreases approximately 0.4-0.8 times, and the viscosity decreases approximately 0.6-0.9 times. It was also confirmed that the proposed method is adequately comprehensive to estimate the vascular endothelial function.
- 社団法人日本生体医工学会の論文
- 2007-03-10
著者
-
辻 敏夫
広島大学大学院工学研究科
-
吉栖 正生
広島大学大学院医歯薬学総合研究科心臓血管生理医学
-
東 幸仁
広島大学心臓血管生理医学
-
西岡 健司
広島大学大学院医歯薬総合研究科分子病態制御内科学
-
吉栖 正生
広島大学 大学院医歯薬学総合研究科分子病態制御内科学
-
吉栖 正生
広島大学病院 歯科放射線科
-
西岡 健司
広島大学分子病態制御内科学
-
柴 建次
広島大学大学院工学研究科
-
寺尾 譲
広島大学大学院工学研究科
-
東 幸仁
広島大学大学院医歯薬学総合研究科
-
東 幸仁
広島大学大学院
-
西岡 健司
広島大学病院 循環器内科学
-
辻 敏夫
広島大学
-
吉栖 正生
広島大学 大学院心臓血管生理医学
-
吉栖 正生
広島大学大学院
-
辻 敏夫
広島大学大学院 工学研究院
-
吉栖 正生
広島大学大学院医歯薬学総合研究科
-
西岡 健司
広島大学大学院医歯薬学総合研究科
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