オープンソースのWBTシステムを利用した通信制高校における理科教育の方法について
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概要
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現在,通信制課程には18万人以上の生徒が在籍しており,その中には自学自習が困難な生徒も数多くいる.このような生徒の学習を支援する1つの方法としてe-learningが期待されている.高等学校の通信制課程でTVやラジオ以外のメディア教材の利用が認められたのは,2004年4月でこれを機会に多くの通信制高校でe-learningの導入が行われている.しかし,その運用に試行錯誤の状態で様々な問題を抱えている.本研究では,筆者らの研究グループが新しく開発したWBTシステムを用いて低予算で効率的なe-learningの導入を検討した.そして通信制高校のにおける理科教育での実践を通して,そのシステムの有効性を検証すると共に通信制高校におけるe-learningを用いた理科教育のモデルを提案したい.
- 2007-01-31
著者
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堀口 秀嗣
常磐大学
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小林 裕光
埼玉県立大宮中央高等学校
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堀口 秀嗣
常盤大学
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前田 真人
電子開発学園
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荒 義明
神奈川県藤沢市立善行小学校
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小林 裕光
埼玉県立大宮中央高等学校:東京学芸大学大学院
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荒 義明
藤沢市立善行小学校
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小林 裕光
埼玉県立大宮中央高校
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