看護遠隔授業の効果的運用方法

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概要

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島根県立看護短期大学と島根県立石見高等看護学院との間をISDN回線で接続し,テレビ会議システムにより島根県立看護短期大学の公開講座における講演を,遠隔授業の運用方法を確立することと併せて地域貢献を目的に中継した。2回の中継の結果から,授業対象校側での映像は鮮明であり実用に耐えることがわかった。音声の聞き取り易さについては,複数のスピーカーの配置で実用できることがわかった。また,臨場感の出る授業とするためには,教師は何回か学生たちと直接会った上で遠隔授業をする必要がある。公開講座の内容を遠隔地にテレビ会議システムで中継することにより,その地域に対して学術的・文化的な面で貢献することができた。
島根県立看護短期大学の論文
1999-03-20

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