テレビ会議システムによる遠隔看護教育の有効性と情報メディア教育

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概要

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島根県立看護短期大学においては,平成10年より遠隔教育に取り組み,運用方法などを確立してきた。今回は,今まで課題であった映像や音声を解決するため,新たな設備投資をすることなく本学内の中継システムを変更し,遠隔講義を実施した。その結果,講師の表情,音声,動作,及び臨場感について従来の結果と比較して良い結果を得た。また,短期大学と専門学校の情報メディア教育やインターネットの利用頻度に差があったが,今回参加した遠隔看護教育の評価に対象個々の情報に関する知識は関係していなかった。遠隔看護教育の発展性は「ある」と半数は答えており,看護学生の将来を考えても情報メディア教育の重要性は明かである。
島根県立看護短期大学の論文
2004-03-31

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