学生の自己評価と実習内容からみた保健婦教育における実習の現状と課題(1998-2000)
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概要
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保健婦・士教育における実習について,実習目標に対する学生の自己評価と実習内容などを元に,本専攻の1998年の開設から2000年までの経緯を考察すると共に今後の課題について検討した。学生の自己評価が1998年度に低かったことから,目標の妥当性などについて検討し,1999年度は実習目標を修正した。その結果,1999年度・2000年度ともに7〜8割の学生がすべての目標が学べたと自己評価していた。また,各目標の自己評価と実習内容から見た経験回数との関係は認められなかった。また,実習時期,実習形態,実習内容,指導方法など多くの課題があるが,今まで以上に学校と実習機関とが綿密な連絡により対応することで解決できると考えられた。今後は,専任教員が講義と実習に責任が持てる体制作りが必要である。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2002-03-31
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