「にいみこどもフェスタ2005」来場者の動向とその評価 : 第14回公演アンケート調査の結果より
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概要
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2005年2月、「にいみこどもフェスタ2005」-新見公立短期大学幼児教育学科第14回表現発表会-の開催にあたり、来場者の動向と催しに対する評価を把接し、「にいみこどもフェスタ」の更なる充実・発展を図ることを目的に、中学生以上の来場者を対象にアンケート調査を実施した。その結果、来場者(回答者)の動向の特徴として、(1)初めての来場者と2回以上の来場者いわゆる「リピーター」とがほぼ同数であること、(2)旧新見市と阿哲郡内からの来場者が6割、それ以外の岡山県内あるいは県外からの来場者が4割であること、(3)子どもを同伴しない来場者が回答者の4割以上であることなどが挙げられる。また、「にいみこどもフェスタ」の内容や印象については、(1)内容が子どもに適していたかの質問に対して、非常にあるいはだいたい適していたとの回答が9割以上であること、(2)催し全体の印象に対しては、非常にあるいはまあまあ良かったとの回答が、どちらとも言えないと回答した1名を除いた全員であることなどから、本取組が非常に高い評価を受けていることが実証できた。
- 新見公立短期大学の論文
- 2005-12-25
著者
-
高月 教恵
新見公立短期大学幼児教育学
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逸見 晶子
新見公立短期大学幼児教育学
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片山 啓子
幼児教育学科 新見公立短期大学
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安達 雅彦
幼児教育学科
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高月 教恵
幼児教育学科
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金山 和彦
幼児教育学科
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逸見 晶子
幼児教育学科
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片山 啓子
新見公立短期大学幼児教育学科
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