血圧および尿再検査の有用性 : 契約拡大の観点から
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概要
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当社では,初回診査時の血圧値・検尿結果によって異常値を示し条件付決定となった申込みについて,一定範囲内の異常値のものについては,血圧測定および尿検査の両者の再検査を実施している。複数回の血圧測定もしくは尿検査を行った申込みについて,初回検査(初診)時と再検査(再診)時の検査値との差,再診により正常値を示した例の割合,選択手段の区分などから比較し,再診の有用性について検討した。血圧測定,尿検査とも再診時に正常値を示す率が増加し,標準化への回帰現象が見られた。このことは,契約拡大につながると考えられる。選択手段の区分や,同一医による測定か別の医師かによる差は見られなかった。
- 日本保険医学会の論文
- 2001-12-17
著者
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