尿糖とフルクトサミン値に関する検討
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概要
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平成8年4月から平成10年1月までの1年10ヶ月間に,血液検査を施行しフルクトサミン値を測定した尿糖陽性例(±を含む)に対して,尿糖の濃度とフルクトサミン値の関係を検討した。その結果,尿糖の濃度が高くなるにつれて,フルクトサミン値高値例の占有率が増加する傾向がみられた。但し,尿糖(±)においてもフルクトサミン高値例は存在しており,血液検査の意義は重要と考えられた。
- 日本保険医学会の論文
- 1998-12-15
著者
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