リビングニーズ特約専用診断書および主治医確認報告書の分析
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概要
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「余命6カ月以内」と認められた場合に支払われるリビングニーズ特約について,その専用診断書および主治医確認報告書に対する分析を行なった。対象は平成8年2月末迄で48例(男性39例,女性9例)であり,平均年齢は45.7±9.6歳であった。年齢分布では40〜44歳が12例で最も多かった。診断病名は胃癌が約3割で,以下肝癌・大腸癌・肺癌・白血病の順であった。48例中24例が死亡しており,主治医余命診断日から死亡日までの期間は,104.0±72.6日であった。
- 日本保険医学会の論文
- 1996-12-15
著者
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