草津白根火山における森林破壊が野生果樹クロマメノキ自生地の分布に及ぼす影響について
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概要
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崩壊地や火山荒原など強度の自然撹乱が生じている地域では,極相に達しない発達段階の植生が持続する。こうした条件下で成立する植生の保全に際しては,撹乱体制と植生動態の関係を把握することが重要である。本研究では草津白根山を事例地域として,火山活動による周期的な自然撹乱が植生に及ぼす影響を調査した。その結果,火山活動による植生退行がクロマメノキ自生地の成立・維持に大きく寄与していることが明らかとなった。
- 社団法人日本造園学会の論文
- 1989-03-20
著者
-
梶浦 一郎
農林水産省果樹試験場
-
大黒 俊哉
東京大学大学院農学生命科学研究科
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武内 和彦
東京大学農学部
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井手 久登
東京大学農学部
-
吉田 直隆
(株)スカイラボ
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大黒 俊哉
東京大学農学部緑地学研究室
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吉田 直隆
東京大学農学部緑地学研究室
-
今川 俊明
東京都立大学理学部地理学教室
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大黒 俊哉
東京大学農学部
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大黒 俊哉
農業環境技術研究所環境生物部保全植生研究室
-
梶浦 一郎
農林水産省農業生物資源研究所
-
大黒 俊哉
東京大学大学院 農学生命科学研究科
-
大黒 俊哉
東京大学農学生命科学研究科
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