軌道上サービス実験衛星システムにおける宇宙機構想
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概要
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21世紀初頭以降、地球周回軌道上における宇宙環境利用、地球観測等の種々の分野で宇宙活動要求の増大が想定される。これらの要求に効率的に対応するためには従来の使い捨て衛星を個別に開発するのではなく、軌道上での補給・交換・組立・回収等のサービスを行う軌道上サービスシステムの概念が有効になる。前回95年3月の信学会総合大会では、21世紀初頭以降における段階的なシステム構築の一環として位置づけられる軌道上サービス実験衛星システムに係わる宇宙開発事業団構想の研究結果を報告したが、本稿では、この実験システムを構成する種々の宇宙機の概念および開発構想について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
-
荒木 恒彦
宇宙開発事業団 衛星総合システム本部 WINDSプロジェクトチーム
-
荒木 恒彦
宇宙開発事業団追跡管制部
-
前田 惟裕
宇宙開発事業団
-
大石 克己
宇宙開発事業団システム技術研究部小型衛星研究室
-
前田 惟裕
宇宙航空研究開発機構宇宙利用ミッション本部
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