軌道上サービス実験衛星システム構想
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概要
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21世紀初頭以降の地球周回軌道上における宇宙環境利用、地球観測等の種々の分野での宇宙活動での宇宙活動要求の増大が想定される。これらの宇宙活動要求に効率的に対応するためには、従来の使い捨て衛星を個別に開発するのではなく、軌道上での補給・交換・組立・回収等のサービスを行なう軌道上サービスシステムの概念が有効となる。軌道上サービス実験衛星システムは、21世紀初頭以降における段階的な軌道上サービスシステム構築の一環として位置づけられる実験衛星システムである。本報告では、現在、宇宙開発事業団で研究を進めている軌道上サービス実験衛星システム構想の概要を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
荒木 恒彦
宇宙開発事業団 衛星総合システム本部 WINDSプロジェクトチーム
-
荒木 恒彦
宇宙開発事業団追跡管制部
-
前田 惟裕
宇宙開発事業団
-
大石 克己
宇宙開発事業団システム技術研究部小型衛星研究室
-
前田 惟裕
宇宙航空研究開発機構宇宙利用ミッション本部
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