任意可変1次元FIRディジタルフィルタの重み付き最小自乗設計法
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概要
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周波数変換法を用いれば, 可変遮断周波数をもつ低域, 帯域と高域通過フィルタの様な単純な可変フィルタを容易に設計できるが, もっと複雑な任意可変周波数特性をもつ可変フィルタの設計は困難である。本研究では, 任意の可変振幅特性を持つ線形位相と非線形位相可変FIRフィルタ各係数をスペクトルパラメータの多次元多項式と仮定して, 可変周波数応答の重み付き自乗誤差関数が最小となるように多次元多項式の最適係数を見つける重み付き最小自乗設計法を提案する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-21
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