離散化を必要としない可変非整数遅延ディジタルフィルタの設計
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概要
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可変非整数遅延ディジタルフィルタはディジタル通信、ディジタル信号のサンプリング周波数変換、高精度音声符号化と楽器のモデル化などの情報処理の分野に応用され、あおの有効性が注目されている。本論文では、我々は可変非整数遅延FIRディジタルフィルタの係数を可変非整数遅延パラメータの多項式と仮定し、周波数パラメータと可変非整数遅延パラメータの離散化を必要しない可変非整数遅延FIRフィルタの最適設計法を提案する。従来の離散化を必要とする設計法と比べ、本設計法は設計に要する計算量が少なく、閉じた形の最適解を保証できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-19
著者
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