可変非整数群遅延ディジタルフィルタの最適設計法
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概要
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可変非整数群遅延特性をもつ可変ディジタルフィルタはディジタル通信、ディジタル信号のサンプリング周波数変換、高精度音声符号化と楽器のモデル化などの情報処理の分野にその有効性が注目されている。本論文では、我々は可変非整数群遅延特性をもつ可変FIRディジタルフィルタの最適設計法を提案する。従来の他の設計法と比べ、本設計法は周波数と可変群遅延パラメータの離散化を必要せずに閉じた形の最適設計を求めることができるため、設計に要する計算量を大幅に減らすことができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-10-29
著者
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