任意可変周波数特性をもつ可変FIRディジタルフィルタの設計
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概要
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周波数変換法を用いれば,可変遮断周波数をもつ低域,帯域と高域通過フィルタの様な単純な可変フィルタを容易に設計できるが,もっと複雑な任意可変周波数特性をもつ可変フィルタの設計は困難である。本研究では,任意の複雑な可変周波数特性を近似するため,FIR形フィルタの各係数をスペクトルパラメータの多次元多項式(関数)と仮定して,可変周波数応答の自乗誤差が最小となるように多次元多項式の最適係数を見つける線形手法を提案する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-07
著者
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