振幅特性と非整数遅延特性が同時可変なFIRディジタルフィルタの最小自乗設計と並列実現
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概要
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任意可変非整数遅延特性をもつ可変ディジタルフィルタはディジタル信号の補間、ディジタルモデムの信号同期と音声符号化などの分野にその有効性が注目されている。本論文では、我々は振幅特性と非整数遅延特性が同時可変1次元FIRディジタルフィルタのフィルタ係数を振幅特性と非整数遅延特性を調整する二つのスペクトルパラメータの2次元多項式と仮定し、可変周波数応答の全体自乗誤差を最小化することにより多項式の最適係数を見つける最小自乗設計法とその並列実現法を提案する。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-03-16
著者
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