可変再帰形1次元ディジタルフィルタの設計法の改善
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概要
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信号処理の過程で可変ディジタルフィルタの係数も変化するため、可変再帰形ディジタルフィルタの安定性保証が非常に困難である。本研究では、我々は可変再帰形1次元ディジタルフィルタの分母の係数をどんな値を取っても安定性が必ず保証されるような別の変数に変換してから分子の係数と新しい分母の係数をスペクトルパラメータの多次元多項式として求める設計法を提案する。本方法は著者が以前提案したものの改良版であり、従来の設計法より設計手順が簡単化され、同程度の設計結果を得ることができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-17
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