係数変換に基づく可変1次元再帰形ディジタルフィルタの設計
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概要
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周波数変換法に基づく従来の可変ディジタルフィルタの設計法は任意の可変周波数特性をもつ可変ディジタルフィルタを設計できない。この問題を解決するため, 本論文で提案する再帰形可変1次元ディジタルフィルタの設計法は以下のような特徴をもっている。(1). 再帰形可変フィルタのすべての係数をスペクトルパラメータの多次元多項式で表し, 任意可変特性をもつ可変フィルタの設計が可能である; (2). 分母係数に対して変数変換を行い, 可変フィルタの安定性は必ず保証される。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-11
著者
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