OME2000-86 味覚センサを用いた水質モニタリングシステムへの検討
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概要
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簡単で短時間に測定できる水質の監視方法として、味覚センサを用いた水質モニタリングシステムの検討を行っている。このシステムによって水質異常の検知が容易に行えると考えられる。水質異常の検知を行うにあたって、味覚センサの検知能力を把握するため、実際の浄水・原水を使用して、汚染物質に対する感度、識別の可能性などについて調査した。その結果、浄水では人間の感度以上で味異常に対する識別が可能であり、官能検査の代替手法として有効であることがわかった。また原水では汚染物質の種類毎の識別ができ原水のモニタリングにも適用できることがわかった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-08-14
著者
-
谷口 晃
アンリツ株式会社
-
池崎 秀和
アンリツ株式会社
-
内藤 悦伸
インテリジェントセンサテクノロジー(株)
-
内藤 悦伸
アンリツ株式会社
-
前田 紀寛
アンリツ株式会社
-
佐藤 勇治
アンリツ株式会社
-
都甲 潔
九州大学
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