脂質膜センサによる水質評価の基礎的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Detection of some toxic substances in water is a time consuming process because large number of substances need to be analyzed. When some toxic substances in the drains flow into the river, they cause environmental destruction. Accurate detection of substances which have serious effects on living organism is required as well as short measurement time. Although a sensing system employing living fish is devised, there are some problems in reliability, maintenance and evaluation because they are living thing. It is possible to measure the influence of pollutant for living organism directly by a sensor which is similar to biological systems. So we investigate a method of detection of toxic substances by multichannel lipid membrane sensors which are modeled on living organism.SA401 has multichannel sensor with lipid membranes which are modeled on living organism. It is able to detect some toxic substances in the water. For the reason, this system has been applied to measure water quality, such as, mineral water, tap water, contaminated river water and factory drains. We have found this method is effective and many pollutants (e. g. CN-, Fe3+, Cu2+, etc.), in factory drains, have been measured in a few minutes, the detection limits are lower than regulations of drain. It is possible to detect cyanide of factory drains selectively in short time by applying lipid membrane sensor. In conclusion, it is an effective mean to use multichannel lipid membrane sensors for observation of water quality especially for factory drains.
- 社団法人 電気学会の論文
- 1998-12-01
著者
関連論文
- 地雷探知SPRセンサに用いるニトロ化合物濃縮システムの開発(化学センサー・一般)
- 地雷探知バイオセンサに用いるニトロ化合物濃縮装置の開発(有機EL, TFT,及び一般)
- P-085 人工脂質膜苦味センサおよび物理化学的パラメータを用いた薬物の苦味評価に関する研究(ポスターセッション,2009年度日本味と匂学会第43回大会)
- イオン液体含有高分子膜を用いた苦味センサの開発
- P-046 フェノール化合物を用いた脂質高分子膜における膜電位変化の研究(ポスターセッション,2008年度日本味と匂学会第42回大会)
- ケミカル・バイオセンサ
- 味が見える「味覚センサ」の開発・実用化と味の物差しの世界標準作り(株)インテリジェントセンサーテクノロジー
- SPRセンシングにおける置換法の感度に関する理論的考察
- タバコ燻焼火災に対するガスセンサ特性
- イオン液体含有高分子膜の苦味特異的応答
- 表面極性変調による化学物質のセンシング
- 火災探知用ガスセンサアレイを搭載したユーティリティロボットの開発
- 地雷探知バイオセンサに用いるニトロ化合物濃縮装置の開発(有機EL, TFT,及び一般)
- 地雷探知バイオセンサに用いるニトロ化合物濃縮装置の開発(有機EL, TFT,及び一般)
- 味覚センサを用いたリン脂質による苦味抑制効果の定量化
- 味覚センサを用いたリン脂質による苦味抑制効果の定量化
- 味覚センサを用いたリン脂質による苦味抑制効果の定量化
- 味覚認識システムを用いた甘味物質による苦味抑制効果の定量化
- 味認識装置の品質管理における応用について
- 半導体光増幅器の4光波混合特性
- 引張り歪量子井戸半導体光増幅器
- 電気化学インピーダンス法による硫黄化合物の高感度検知
- 味覚センサを用いた緑茶の味の計測
- 水晶振動子による感性センサの検討
- 味センサを用いた牛肉のうま味の評価
- OME2000-90 味センサを用いた牛肉のうま味の評価
- 天井に設置された酸化スズ系ガスセンサによる初期火災検知
- PAMAMデンドリマーを用いた表面プラズモン共鳴(SPR)免疫センサによるTNTの高感度検出
- 表面プラズモン共鳴免疫センサを用いたベンズアルデヒドの高感度検出
- P-087 味認識装置による固形食品の測定(ポスターセッション,2009年度日本味と匂学会第43回大会)
- 味覚センサの概要とその応用について
- 味覚センサーの飲み水への応用研究
- 味覚センサを用いた食品の安全性の評価
- 脂質膜味覚センサにおける甘味物質の感度向上
- 味センサによる食品の簡易迅速な計測
- 脂質膜センサを用いた有機物質の微量検出手法の開発
- 脂質膜味覚センサに於ける甘味物質の感度及び選択性の向上
- 味覚センサによる非電解物質の検出
- 味覚センサによる渋味の数値化
- 脂質膜の電荷密度と疎水性親水性の調整による味覚センサの選択性向上
- 味覚センサを用いた水質モニタリングシステムへの検討
- 味覚センサによる酒質評価
- ペプチドを用いた匂いセンサの作製
- ペプチドを用いた匂いセンサの作製
- 分子情報による匂いコーディングのパラメータ抽出
- アルデヒド類の高感度・高選択検出方法の開発
- 味覚センサ用人口脂質膜への味物質吸着機構の解明
- 味覚センサによる牛乳の味の計測
- 味覚センサによるビール後味評価の検討
- OME2000-91 脂質膜の電荷密度と疎水性親水性の調整による味覚センサの選択性向上
- OME2000-85 味覚センサによるビール後味評価の検討
- 脂質膜味センサの感度と選択性の制御方法
- 脂質膜のエタノール応答
- 脂質膜のエタノール応答
- 味覚センサを用いた牛乳の味の高感度検出
- 味覚センサーによる清酒鑑評値の推定 : 微生物
- 光ファイバ波長分散測定系の構成法
- マルチチャンネルセンサを用いたリサイクル容器包装の品質評価技術の開発
- 光導波路素子を用いた微小変位センサと表面検査への応用
- 味センサによるブドウ果汁の劣化評価の検討
- 脂質高分子を用いたアルコール濃度測定装置の開発
- 苦味物質の分離・同定技術の開発
- 苦味物質の分離・同定技術の開発
- OME2000-67 苦味物質の分離・同定技術の開発
- マルチチャンネル味覚センサを用いたPVA溶液の高感度測定
- 建材および観葉植物を配置したチャンバー内におけるホルムアルデヒド濃度変化解析
- P-133 脂質高分子膜を用いた高感度甘味センサの開発(ポスターセッション,2007年度日本味と匂学会第41回大会)
- 表面プラズモン共鳴を利用した味覚センシング
- 表面プラズモン共鳴法を用いた広義の味物質の計測
- 表面プラズモン共鳴法を用いた広義の味物質の計測
- 表面プラズモン共鳴法を用いたタンパク質混入LB膜と味物質との相互作用の検出
- 味覚センサを用いたアミノ酸の味の定量化
- 層状半導体CuFeTe_2を用いた酸素センサの開発
- SPR免疫センサを用いたRDXの高感度検出
- OME2000-86 味覚センサを用いた水質モニタリングシステムへの検討
- 味覚センサを用いた水質評価
- 味覚センサによる工場排水中のシアン化物の濃度推定
- 味覚センサのシアン化物検出への応用
- 脂質膜センサによる水質評価の基礎的検討
- マルチチャンネル脂質膜センサによる全シアン検知の可能性
- 脂質膜センサを用いた工場排水中シアンの選択的検出の検討
- マルチチャンネル脂質膜センサを用いた汚染物質の検知 (第36回下水道研究発表会講演集) -- (口頭発表セッション セッション10 測定及び試験)
- 味が見える味覚センサー
- 九州大学大学院 システム情報科学研究科都甲研究室
- 味覚と嗅覚を代行するセンサ(人工感覚)
- 味覚センサーの発展
- 脂質高分子膜を用いた味覚センサの甘味物質に対する応答
- 味覚センサーによる味覚ソリューションへの展望 (特集1 おいしさの計測と創造技術--次世代の食品開発を目指して)
- センサ・マイクロマシン部門
- 表面プラズモン共鳴センサを用いた残留農薬の簡易検知
- 本当は子どもに“使えない”薬の話 : 実際と, これをどう打開するか(Vol.14)味覚センサーを用いて飲みやすい子どもの薬をめざす
- 生体模倣LB膜の味物質応答のインピーダンス計測
- 味認識装置を用いた「飲みやすい」製剤設計への応用
- 味センサによるゴマの風味の検出
- 味認識装置を用いた精油類の化学的品質評価
- WANTS-NEEDS-SEEDS 味覚センサーでおいしさを科学する
- 2. 味覚センサーで味を科学する(味および匂いセンシングの新展開-2)
- P-075 分岐鎖アミノ酸を対象とした苦味及び苦味抑制効果の味覚センサによる評価手法の検討(ポスターセッション,2012年度日本味と匂学会第46回大会)
- P1-526 味覚センサーを用いたジェネリック医薬品・ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠の苦味評価(ジェネリック医薬品,ポスター,一般演題,岐路に立つ医療〜千年紀の目覚め〜よみがえれ!ニッポン!薬の改革は我らが手で!)
- 《第24回》味のものさしの世界標準化を目指す株式会社インテリジェントセンサーテクノロジー(大学発のベンチャービジネス)