隠れ境界上の特徴点追跡
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概要
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時系列画像を用いて物体の3次元形状を復元するために有効な信頼性の高い特徴点追跡法を提案する.従来のブロックに基づく単純な特徴点追跡では,隠れ境界のようにブロック内の見え方が変化する場合に追跡の失敗を起こすことが多い.本稿では,このような問題を解決するための新しい追跡方法を提案した.この方法では,ブロック内に核となる中心領域を設定し, この領域を基にして動き推定と追跡状況のモニタリングを行う. また,そのための安定に追跡可能な特徴点の自動選択法も合わせて提案した.提案手法を移動カメラを用いて撮影した時系列画像に適用し,従来の方法に比べて良好な結果を得た.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-19
著者
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