複数枚の顔写真を用いた発話による口の動きを持つ顔画像生成

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概要

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発話による口の動きを持った顔画像を生成する技術は、相手の顔を見ながら会話できるマン、マシンインターフェースや仮想俳優など様々なアプリケーションに用いることができる。しかし、発話による口の動きのモデル化は難しく、合成された顔画像は不自然になることが多かった。この問題に対して、本研究では、あらかじめ用意された複数枚の顔写真を組合せることで、発話による口の動きを持った顔画像を生成する手法を提案する。顔画像の生成が目的の場合には、発話における唇や口周辺部の動きのモデル化は必ずしも必要ではなく、複数枚の代表的な口の形の顔写真を適切に組み合せることで、発話中の任意の口の動きを画像として生成できれば十分である。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-03-12

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