知識流通のための知的映像取得と提示
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では，知識流通を支援するための映像の自動取得と，それを用いた質問応答システムについて紹介する．映像メディアを幅広い分野で知識流通の手段として用いるためには，まだまだ解決すべき課題が多い．映像メディアの取得，その利用の両面から種々の自動処理技術を開発する必要がある．我々は，これらの問題に対し，(1)教示番組の映像撮影・編集，(2)対話的に映像内容を提示するためのデータ構成やそのQA手法について研究を行っており，本論文では，その具体的な内容について紹介する．(1)に関しては，自動撮影のためのマルチカメラ環境とそれを用いてインデックスが高度に付加された映像を得る技術，(2)に関しては，映像に対する利用者の多様な質問に対して応答するQA手法について紹介する．
- 社会技術研究会の論文
著者
関連論文
- あなたは人の計測にCV技術を使いますか?
- 映像処理評価用映像データベースについて
- 全方位ビジョンへの注文
- コンピュータビジョンとパターン認識会議CVPR'96報告
- K-42 遠隔サイト間での注目の共有支援のための映像撮影・伝送システム(マルチメディア・仮想環境基礎4,K.ヒューマンコミュニケーション&インタラクション)
- 多眼視ステレオにおける隠れ問題の解消 : SEAにおける隠れパターンの解析と隠れマスクの設定
- 複合コミュニティ空間における注目の共有 : 注目誘導行動による物体への注釈付け
- 映像メディア取得のための手と把持物体の追跡と認識 : 多種類の画像センサによるロバストな実時間追跡
- 複合コミュニティ空間における注目の共有 : 人物動作理解による物体への注釈付け
- ビデオアイコンダイアグラムによる映像内容の構造表現
- 文書概覧のための概念図の自動生成手法
- 知識流通のための知的映像取得と提示
- ビデオアイコンダイアグラムによる映像内容の構造表現
- 個人行動記録システムにおける注目シーンの検出 : 注目シーン検出の高精度化と環境カメラの利用
- 個人行動記録システムにおける注目シーンの検出 : 注目シーン検出の高精度化と環境カメラの利用
- ウェーブレット極値表現を用いた輪郭線形状の微細模様の解析
- 隠れ境界上の特徴点追跡
- 色情報を用いたエッジ付近の物体配置の推定 : 多面的観測と確率モデルによる統合